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  • 執筆者の写真竜二 藤原

豆腐の値段

価格の優等生と言われる食品

「たまご」、「牛乳」、そして「豆腐」・・・


「たまご」2022年全国的な卵不足で高騰しましたよね

鶏の餌は、ほとんどが外国からの輸入飼料に頼っているため

ウクライナ侵攻や円安の影響で養鶏農家は大打撃

そのうえ鳥インフルエンザの猛威でとんでもない値上がりとなりました


「牛乳」も同じく、飼料の大半は輸入に頼っているためボロボロ

そのうえ国の政策ミス?も重なって酪農家の廃業も良く耳にしました・・


「豆腐」も流通している品物の大半は輸入原料なので同様に原料高に見舞われました


日本は自国で大豆を作っているから大丈夫じゃないの?


と疑問に思われる方も多いかと思いますが


実際のところ国産大豆の生産量は微々たるもの、日本国内での大豆使用量の約7%程度しか

栽培されていないのです💦


豆腐に使われている割合でいえば30~40%が国産らしいですが、輸入原料が高騰すると

必然的に国産大豆も高くなるのは想像できるところ・・・


ちなみに約30年前、1992年から1998年の豆腐1丁の全国平均価格は100円くらいだったそうですがここで問題です


Q.今の豆腐1丁の全国平均価格は何円だと思いますか?


ヒント

・人件費(最低賃金)は30年前にくらべて約2倍になっています

・光熱費も同じく2倍くらい

・原料大豆の価格も輸入大豆でみると3倍にもなっています


A.なんと驚きの1丁62円(2022年データ)


安くなるってどういうことよ!?


ちなみに戦後5万件あった豆腐製造事業者数は今や5千件を下回りました。


そりゃそうなるよね、経費、原料、人件費が軒並み上がっているのに価格に転嫁できない産業に未来なんてあるわけがないもの💦


今年もホント多くの同業者仲間が廃業してしまいました😢


まあこのような現状は大手豆腐メーカー様たちが大量生産という技をもって市場を席巻した功績であって消費者からすると、とても有難い話ですよね


淘汰されるのもまた世の常、大手メーカーが悪いとは思いません


世界で最も美味しい良質な豆腐を作っている日本という国は、世界でも有数の低価格な豆腐が販売されている国なのです


ちなみに海外の豆腐事情どうなのか?と言いますと


品質の良い豆腐は1丁あたり300円~600円くらい

粗悪なものが100円前後と聞いております

※国にもよるかと思いますが、聞きかじった情報ですいません

円安になる前に聞いた話です


さてさて、それでは当店 豆達人およびマルト食品の豆腐の値段はと言いますと


輸入もしく、こだわらない国産大豆のレギュラー品の豆腐が 400g 180円くらい

こだわり原料の豆腐が 250円~400円くらい(種類による)


どうでしょう?


2022年統計の豆腐1丁の平均価格と比べて、レギュラー品ですら3倍もします

こだわり豆腐に至っては5~6倍です


高いと思いますか?


人件費、光熱費、原材料費は30年前の2倍以上ですよ


でも30年前の平均価格と比べると1.8倍ていどです


全然高くないジャンって僕は思うわけよ(笑)


正直、この値段で当店はメッチャ儲かっているわけではありません

赤字にならない程度のギリギリの経営状況です


設備更新はもうしばらく我慢しなきゃいけないレベル💦


長々と書きましたが、結局なにが言いたいのかと申しますと


少々、市場価格より高く見えるかもしれませんが


当店の豆腐を普段から購入していただいている皆様に感謝をもうしあげますm(__)m


皆様のおかげさまで当店は営業をつづけていられます。


今後も高いね!って言われながらも皆様に購入していただけるよう

美味しい豆腐がつくれるように精進してまいります


創業100年を目指して残り25年、潰れないように頑張ります。


2023年11月





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